天宮華月様から頂きました♪ 月牙より『コマ(人)』です♪
相互の際、線画もいただいちゃいました!
もう、ホントにホントにありがたくてっ!!!
涼しげな瞳。でも、警戒心は解いてない表情が、またっ!←
衣装のセンスも良いですvvv 野生っぽい!(違
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雑踏の中、銀髪で黒ずくめの男が壁際に立っている。
誰かを待っているのだろうか、ただ静かに腕を組んでいた。
その容姿から、妙齢の女性の目を惹いていたが、気にする事もない。
彼の表情が冷た過ぎたのか、誰かが声をかける様子もない。
「コマさん!」
その時、少女が左腕を持ち上げ、可愛らしいピンク色の腕時計を見せれば、怪しげな彼は素直に彼女の元へと向かった。
残念そうなため息が、そこかしこから漏れ出るのを、少女は聞いていた。
「どうだ、誰も俺の事を気にする奴はいなかったろう?」
「……いない、というか」
「楓、負けを認めろ。俺は人間社会でもとけこめるんだ」
「ええと、うん。じゃあそういう事で」
胸を張るコマに、楓は肩をすくめた。
だが、彼にとって自分は特別なんじゃないか。と、嬉しそうにそっと袖を引っ張るのであった。
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天宮華月さま、本当にありがとうございました!